kudarisaisokuのブログ

先物つぶやき

売買指標の観点と今後の予測

昨日は5MAを支点にして一気の買い上がり。
結果、バンドウォークの継続、空売り比率は前日比-13%の38.0と売り方が踏みあげられた格好。
11月中旬にも35.0まで低下していたが、上昇後に今回と同様に下落。


この空売り比率だけをみて売り判断を行うのは現在の相場では危険極まりない。


裁定取引の残高も合わせて確認
売り残の増加
買い残の減少
(私は金額ベースで見る)


そして少し遅い指標になるが現物の売買動向を1週間前のデータから日々の動向を予想(手心が加わるが・・・)し売り時を待つ。


まだ転換のサインは点灯していない。


1月のオプション建玉を見ても本格的なロールも入っておらず、この流れが変わるような感はない。
売り方の私としてはここは様子見継続。


本来であれば、一月に4000円も上昇しており、相場の市場機能が正常に備わっているなら下落していいのだけれど、この数年はコロナと数回の調整局面を除けば正常に機能しているとは思えない買い支え(主に日銀?)があり、慎重に見極めが必要。


足下の動きでも11月中旬に5MAを下回った局面で下落転換していいし、もしくは日柄の調整が必要だったが、無理矢理急騰し5MAバンドウォークに復帰している。


個人的には持ち上げた価格で海外勢が年末のお化粧相場に売りは捌き、年初から売ってくるような展開を想定している。


今年は24000円スタート後コロナショックで16500まで下げ、現在27000直前。
なんて相場だよ。。。


上がりも大きければ下がりもデカい。
私のような売り方も息を潜めて今をやり過ごしチャンスを待っている方が多いとおもう。
売り方の皆さん!生き残ってビックチャンス、掴むぜよ。